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【avexに入ってよかった!】芹澤 優 with DJ KOO & MOTSU アゲアゲな夢のコラボ始動!!

芹澤 優 with DJ KOO & MOTSU

【avexに入ってよかった!】芹澤 優 with DJ KOO & MOTSU アゲアゲな夢のコラボ始動!!

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とんでもないユニットが誕生! 芹澤優さんの3枚目となるシングルは、DJ KOOさん、MOTSUさんとのコラボにより「芹澤 優 with DJ KOO & MOTSU」としてリリースとなりました。もう、3人揃っての写真を見るだけで、そのインパクトが伝わりますよね!(笑)TVアニメ「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω」のオープニングテーマ「EVERYBODY! EVERYBODY!」、エンディングテーマ「YOU YOU YOU」が両A面として収録されたシングルは5月19日に発売されますが、すでにこのユニットの世界観が分かりまくるMVも公開中。何ともアゲアゲな皆さんに、いろいろお聞きしました!

“チーム・セリコモ”誕生の秘密!?

──この“チーム・セリコモ”はどうやって誕生したのでしょうか?
 
芹澤 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω」のオープニングを芹澤優のソロとして担当できることになった時に、「何かやりたいなあ」と思ったんです。アニソンって世界共通だなあとすごく思っていて、そんなアニソンで世界を元気にできる人たちはいないかな~と思ってスタッフさんと相談していたところ、社内に天才のお二人がいらっしゃいまして(笑)。KOOさんとMOTSUさんならアニソンにも詳しいですし、みんなを元気にするという言葉がピッタリのお二人なので、この世界に“召喚”して一緒にやろう!みんなを元気にしよう!ということでお声がけさせていただきました。
 
──芹澤さんはこのお二人とご一緒できると聞いた時は、どう思われましたか?
 
芹澤 もう、ビックリしました! KOOさんは私が小っちゃい頃からTVで見てる方ですし、MOTSUさんは田村ゆかりさんと共演された「You&Me」が大好きで、お二人とも「手が届かない方」というレベルの尊い方たちだったので、まさか私の横に立っていただけるなんて、ホントに驚いて、「avexに入ってよかった~!」って思いました(笑)。
 
──KOOさんとMOTSUさんは共演の話を聞いた時はどんなお気持ちでしたか?
 
MOTSU i☆Risはけっこう知っていて、「面白いことをやるユニットだなあ」と思ってたので……何か、変な衣装着たりしてない?
 
芹澤 あ、してます、してます。変な衣装着たりしてますね(笑)。
 
MOTSU そう、DJのずっちゃん(澁谷梓希。2021年3月末でi☆Risを卒業)とイベントでよく一緒になるので、それで知ってるんですよ。メンバーにDJがいるっていうのが面白いし、そういう面白いことをやってるユニットだからこそ、こういう話になったのかなあと思って。何となく「セリコwithパリピ」みたいな感じで面白いものが描けそうだったので、話をいただいてからワクワクしてましたね。
 
KOO 僕は今年がDJ活動40周年だったので、(芹澤&MOTSU「おめでとうございます!(拍手)」いろんな人とコラボしてアップデートしていければとすごく思ってたところにセリコからそういう話が来たので、もう二つ返事で、「あ、絶対これ、やろう!」と思いましたね。

芹澤 うれしい~!
 
──皆さんは、これ以前には面識はあったんでしょうか?
 
芹澤 MOTSUさんとは「Animelo Summer Live」とかですれ違ったりご挨拶させていただいたりしてて。KOOさんとも一度だけ、avexのアイドルイベントでお会いしたことがあるんですけど、たっくさんアイドルがいらっしゃったので、ご挨拶しかできなかったんですよ。なので、ちゃんと一緒にお仕事するのは初めましてになります。
 
MOTSU 僕とKOOさんは、もう長い付き合いですから(笑)。ていうか昔、高校生の頃に新宿の東亜会館っていう、すっごい流行ったディスコがあったんです。(芹澤「ディスコ!」)その時、僕は高校生で普通にナンパしに行ってたんですけど……
 
芹澤 キャ~~~、パリピ~! カッコいい~!笑
 
MOTSU そこでKOOさんが回してたんですよね。
 
芹澤 神様ですねー、ホントに。
 
KOO いやいや(笑)。
 
──お二人は、このユニットを結成してから芹澤さんの印象が変わったということはありますか?
 
KOO 変わりましたね、やっぱり。すごくバリエーション豊かだし、MOTSUとDJ KOOがいて一緒にやるってなったら、恐縮しちゃう人が多いんですよ。そこを、いかに恐縮させないように空気を作るかみたいな感じなんだけど、セリコの場合は自分でどんどん出ていって、我々に恐縮させるぐらいだから。
 
芹澤 ハハハ!
 
KOO そういうね、持ってるスキルがすごく大きいし、僕たちとは違う世代だと思ったので、そこはすごくいい感じでしたね。
 
芹澤 うれしい~!
 
MOTSU ホント、そうですねえ。変に恐縮しちゃうか、変にぶっ込み過ぎちゃうか、みたいなとこがあるじゃないですか。セリコはそういうとこがなくて、いいバランスでした。
 
KOO やっぱりセリコがね、すごくいい空気を持ってるんですよね。それは一緒にやって一番感じたところですよね。
 
MOTSU オヤジ転がしが相当うまい!
 
芹澤 いやー、ちょっとちょっとちょっと! マズいなあ~、転がしちゃってます~?(笑)
 
KOO 実際さあ、MV撮ってる時とか、気ぃ使った?
 
芹澤 メッチャ緊張してましたよ! あの2日間の撮影が全部終わった時、泣いちゃいましたもん。「何も問題なく終われた~!」
 
MOTSU やっぱりそうだったんだ。
 
芹澤 無意識に、肩に力が入ってて。お二人とも忙しい方なのに来ていただいて、ご迷惑をおかけしたらいけないんで。
 
MOTSU メンタル強いのかもしれないよね。
 
芹澤 ユウ・セリザワ? 確かにね!
 
MOTSU 何で今、逆になったの!? 急に外国人みたいになっちゃって、大丈夫?(笑)
 
芹澤 (笑)メンタルは強いのかもしれないですね。

セリコの魅力と個性が発揮された2曲、そしてMV!

──今回、オープニングテーマの「EVERYBODY! EVERYBODY!」、エンディングテーマの「YOU YOU YOU」の2曲が両A面として収録されています。この2曲を聴いた時に、どういう感想でしたか?
 
芹澤 「EVERYBODY! EVERYBODY!」は、「さっすが、すげぇ~~~!」って思いました(笑)。私にこの曲をぶつけてくれるのは、さすがMOTSUさんだなあと思って。今までのソロ曲は、私に寄せて「かわいらしい曲に」ということが多かったと思うんですけど、今回はMOTSUさんから出された使命というか、「これはやり切らなければ!」と思いました。1回聴いたら……というか、1回目の2番ぐらいから一緒に乗れるんじゃないかというぐらい覚えやすいので、さすがだと思いましたね。
 
KOO 僕もMOTSUもダンス・ミュージックという分野で活動したり曲を作ったりしてるので、それで言うと今のダンス・ミュージックって、トラップミュージックか80sリバイバルなんですよ。この曲は80s・90sリバイバルのavex色というのを思いっきり出してくれていて、今の音楽シーンにすごく刺さるものを上げてきたなと思いました。
 
──「YOU YOU YOU」についてはいかがでしょう?
 
芹澤 もう「この曲大好き!」って感じです! 自分の曲でも、どなたか他の方の楽曲だったとしても何度も聴くだろうなっていうぐらい、好みのど真ん中に来てくださってて、おうちで「は~~~、大好き好き好き~~~~!」ってなってて。どうやってかわいく歌おうかって思ったら、イメージがたくさんたくさん浮かんできました。
 
KOO この曲はセリコの声にすごく合ってるなって思ったし、セリコのボーカルが前にパンパーン!って出てこないと、なかなかこの楽曲の勢いを背負って歌うというのは難しいと思うんですけど、それをふんだんに魅力として発揮してくれています。

芹澤 やったー!
 
──この2曲のレコーディングは、芹澤さんとKOOさんは別進行だったそうですね。
 
MOTSU そうですね。だから実は、MVの現場の時に初めて3人が集合したんですよ。「EVERYBODY! EVERYBODY!」はかなり試行錯誤しながら、「こんな感じ?」「もっとこんな感じ!」っていう感じで、その場で相当育っていった曲でした。わりとセリコのど真ん中という感じで歌ってもらったんですけど、僕の意図する方に寄っていったというか、完成形はねらっていた通りの場所に行った感じで、よかったですね。で、「YOU YOU YOU」の方は最初からセリコのど真ん中だったので、フルスロットルでギューッと行きました。
 
芹澤 「EVERYBODY! EVERYBODY!」は、もらった時から「できるかな?」っていうのはあったんですけど、レコーディングに行ってみたらいろんなアイデアをMOTSUさんがくださって。自分が開けたことのない扉というか、使ったことのない歌声で、でも「頑張って初めてやってみました感」じゃなくてこなれ感をどうしても出したかったので、「初めてだけど、歌いこなしてる感じ」がどうにか出せないかと思って。でもMOTSUさんが優しいので、何度も歌わせてくれました。何度も何度も歌って、完成させましたね。

──「レコーディングの時に涙が出た」というコメントがありましたね。
 
芹澤 そうなんです! 「YOU YOU YOU」の方ですね。
 
MOTSU 「avexに入ってよかった~!」って言ってたよね(笑)。
 
芹澤 「You & Me」がホントに好きだったし、すり切れるほど聴いたんですよ! 私の目指している声優アイドルという世界では、(「You & Me」を歌った)田村ゆかり様はホントにトップだなとすごく思っているので、そんな田村ゆかりさんと「You & Me」を一緒に歌われていたMOTSUさんとこうして一緒に歌えているということがとても嬉しくて。
私のレコーディングが終わった後に、MOTSUさんのレコーディングが行われて、私の歌声と、MOTSUさんのラップが合わさったものを聴いた時に涙が溢れて溢れて、エモかったですね、本当に。
 
──先ほどMVの話が出ていましたが、オープニングの「EVERYBODY! EVERYBODY!」の撮影秘話はありますか?
 
芹澤 これはもう、お二人の世界に私が召喚されたという感じですね。
 
KOO そうですね! 真面目なことを言うと、主人公のディアヴロはオタクの世界から異世界に、2人の女の子に召喚されるんですよ。で、とてつもない力を発揮する。それを逆座標にしてあるんですね、曲の方は。セリコがけっこうオタクっていうことは分かってたんで、パリピの世界でどれだけ力を発揮できるのかは賭けでもあったんですよ。90年代の「THE avex!!」な曲の中に置いた時に、できるのかな?と思ったら、ディアヴロばりにやってくれたので、これは作品とけっこうハモれたなと思いました。MV撮影はとにかく動いたよね!
 
MOTSU イェイイェイ筋とウォウウォウ筋は全部いましたよね!(笑)
 
KOO そう! TRFでも長年、こうやって(手を上げて左右に振る)イェイイェイ、ウォウウォウってやってるんですよ。それをとにかく、今回の「EVERYBODY! EVERYBODY!」ではずーっとやってるんで、肩の運動がすごくできました!

──続いてエンディングテーマの「YOU YOU YOU」なんですが、作曲されたMOTSUさん、これはどういうコンセプトで?
 
MOTSU こちらはパリピと言うよりも、わりとアニソンのド真ん中を狙った楽曲です。なかなか恋愛に積極的になれない子に、「透明バリア壊しちゃいなよ! やっちゃいなよ!」みたいなことを、周りにフワフワ浮いている妖精が言うっていうコンセプトなんですけど、この妖精が明らかにおかしいですね。
 
──MVではお二人が妖精役ということですね。
 
MOTSU そうですね。男の子も女の子も、昔と比べてすごく品行方正な子が多いので、「もうちょっと行っちゃってもいいんじゃないか?」っていう気持ちはいつもあって。我々世代から、様子のおかしい妖精が2人、「もう行っちゃえよ!」っていうアドバイスを送るっていう(笑)。

芹澤 「YOU YOU YOU」の方ではパステルカラーのすごくかわいい衣装を着させていただいてるんですけど、KOOさんが似合いすぎて! かわいいの似合っちゃうから!

KOO MVの中でちょっと小芝居をしてるんですけど、役に入るのがなかなか大変でしたね。
 
芹澤 ええ~っ!? そうですかぁ?
 
KOO その妖精の感じを見ていただけるとうれしいですね。
 
──「YOU YOU YOU」のMVでは3人でのダンスシーンもありましたが、いかがでしたか?
 
KOO あーっ! あの「L・O・V・E」のヤツ? あれはトラウマだ! (手を広げてやってみせながら)「L・O・V・E!」ってやるんだけど……
 
MOTSU できてないですよ、KOOさん! それじゃ「T」ですよ!(笑)
 
KOO ……っていう、振り付けがあったんだけど、何か僕、そこで壊れちゃってて。メッチャメチャになっちゃって、そこを何回もやったんで、どれだけ愛が詰まってるビデオになってるか分かんないですよ!
 
芹澤 私は全編通して踊ってるんですけど、分かりやすいサビの振り付けの「ユユユダンス」と最後の「L・O・V・E」は妖精さんも一緒に踊ってくれています。
 
MOTSU コンサートでお客さんが一緒に踊るのって、簡単なくらいがちょうどいいじゃないですか。KOOさんのダンス・アビリティがそれぐらいでちょうどよかったっていう(笑)。

芹澤 今は、コールの声がいつ出せるか分からないので、踊りだけでもお客さんと一緒にやれたらなと思って、踊りも分かりやすくなっておりますので、みんな踊ってほしいです。
 
MOTSU この曲の方は、我々がいなくてセリコ1人の現場の時にはファンの方たちに一緒に歌ってほしいよね。
 
芹澤 ラップのところ、歌ってほしい~! 覚えてください!

このユニットでみんなを元気にしていきたい!

──ところでKOOさんは本当にいろんな方々とコラボされていますが、特にコラボの際に現場で大事にしていることというのは、どういうことでしょうか?
 
KOO 自分が今までやってきたことを、そのコラボにしっかり発揮することですよね。整合性というのも大切なんですけど、それぞれのやってきたことの主張ができてないと、その高まりができないので、まず相手にリスペクトをすること。その上で、自分のやってきたことを精いっぱい出すということですかね。それで、ハーモニックス・レゾナンス、調和性が出てくると思います。
 
──そういう意味では、今回のユニットはいかがですか?
 
KOO いや、最高だと思います。
 
芹澤 アハハ!
 
KOO コラボの種類として、お互いに共通性があるコラボ、それから全然合わないようなものが一緒になる時の化学反応ってあるじゃないですか。今回のコラボは両方のタイプの融合でした。MOTSUはもちろん前者で、セリコは後者で、世代もジャンルも、やってることも違う。でも、そこでお互いを高め合ったらどうなるかなということだったと思うんですが、それはもうセリコのやってることはリスペクトしてるし、それが重なるというところは、すごく期待がありましたね。

芹澤 確かに!
 
──逆に芹澤さんとMOTSUさんは、今回のコラボでどんな刺激を受けましたか?
 
MOTSU KOOさんの、「エンタメ・モンスター」ぶりというか。もちろん昔からよく知ってますし、TVでもよく拝見してますけど、MV撮影で1日一緒にやるというのは初めてだったんですよ。はじめは「KOOさんっぽく、エンタメっぽくやればいいんでしょ?」って、正直思ってたんですよ。「ま、できるでしょ」って。でも何回か撮ってたらプロデューサーが来て、「MOTSUさん、何か表情が硬いんですよ」って言われて。「分かりました、大丈夫です!」ってまたやってたら「MOTSUさん、何かダメなんですよ」と。どうしても僕は顔が硬くて、KOOさんを見たらズバーーーッ!ってバズーカ砲を撃ってる感じなんですよ! それで言ったら、僕はちっちゃな豆鉄砲を撃ってるような感じで、「うわ、このエンタメ・モンスターぶりはすげえな!」と思って、何とか撮影中に修正してKOOさんについていった感じでした。弟子入りしようと思いましたね(笑)。
 
芹澤 私は声優・アニソン業界に長くいるんですけど、このお二人はエンタメ業界を大先輩としてずっと支えてくださっている方々なので、お二人と一緒にいるのなら、、私が出せる最高のパフォーマンスを出すしかないなというのは、すごく感じていました。ただやっぱり、「EVERYBODY! EVERYBODY!」に関しては、これまでやったことのないパリピ・ミュージックだったので、延々と勉強という感じでしたね。
 
KOO でもタテノリとか、すごくいけてたよね。
 
芹澤 ホントですか? やったー!
 
MOTSU 何かこう、最終的に全部いけてる感じ。

KOO そうなんだよね。それがすごいんだよな!
 
MOTSU でも、すごく頑張ってるな!っていうのも見てて分かりましたよ(笑)。
 
芹澤 クラブとか行ったことないんですよ。エビエビのMV撮影は、DJの台があるだけで「フリースタイルでどうぞ!」っていう感じだったので、「音楽に体を預けるって、何だろう?」みたいな(笑)。踊りもなかったので。
 
MOTSU そうか、アイドルだったら全部振り付けがあるもんね!
 
芹澤 そうなんですよ! フォーメーションもダンスもキッチリ決まっていることの方が圧倒的に多いので、音楽に乗っているお二人と一緒に波に乗っていけるように、頑張ろう!という感じでやってました。
 
──3人の共通点という意味では、それぞれの形で「アニソン」と関わられている点があると思います。アニソンのよさや可能性について感じられていることを教えていただけますか?
 
芹澤 まず、アニソンは世代を選ばないなというのは、コロナ渦にもすごく感じたんですよ。外に出られない、おうちにいなきゃいけないという時に「アニメを見よう」となったら、子供も楽しいし、大人も楽しめるいい作品が多いですよね。どんな世代も一緒に見られるのが魅力だし、言語も変えていろんな国で放送されてたりもするので、本当に相手を選ばないなということをすごく感じます。
 
MOTSU 何年経ってもずっと残るアニメ、ビッグにバズって何回も放送されるアニメって、絶対に曲とストーリーが同価値だなあとすごく思ってるんです。曲も100%アニメのために作られていて、ストーリー全体も曲のためにあるみたいな作品がずっと残っていくなあと。僕たちはいつもそういう作品を見られるので、幸せこの上ないなと思うんですけど、それがアニメ、そしてアニソンの醍醐味なのかなと思います。
 
KOO アニソンって、全ての音楽を網羅してると思うんですよ。ダンス・ミュージックにしてもR&Bにしても、ロックにしても。それが全て網羅できるシーンであったりコンテンツであるという点が一つ。それとやっぱり、「映像だけ」「音だけ」じゃなくて映像とリンクして発信することで、世界にシンクロニシティがドーン!と起こるような、爆発力のある音楽だと思います。
 
──今回の曲はコンセプトからして、アゲアゲで世界にエネルギーを与えていくようなものだと思います。世界はまだまだコロナの影響が続きそうな中、ポジティブに考えるためのメッセージをいただけますか?
 
MOTSU そうですね。 実はこの2曲を作っていた時には、この曲が出るのは、コロナが終わって一発目ぐらいのタイミングだろうと思ってたんです。でも、まだこの状況。現実って、やっぱり厳しいですよね。だからこそ、この鬱々とした状況に対して、この曲が一縷の光になればいいなと思いますね。「みんなで頑張ろうぜ!」っていう楽曲だと思います。
 
芹澤 「EVERYBODY! EVERYBODY!」なんですけど、私も一人でいるとどうしても縮こまってしまったり、思考が暗い方向に行ってしまったりすることもありますが、そんな時は1人でいないで「みんな(EVERYBODY! )で乗り越えよう」と。今は大人数は難しいですけど、自分の好きな人や大切な友達と一緒に、力を分け合って楽しくみんなで乗り越えていってほしいなと思いますね。その時は是非この曲を歌ってもらえたら嬉しいです。

KOO 「EVERYBODY! EVERYBODY!」と「YOU YOU YOU」、そしてこの3人のユニットは、まさにこんな時期だからこそ、たくさんの人に聴いてもらいたいし、みんなを元気にしていきたいです。、我々が絶対にテンションを下げずに、さらに元気を持って、それをみんなと共有していきたいと思います。
 
──ありがとうございます! では最後に、改めてこのユニットでの意気込みをお聞かせください。
 
MOTSU 僕たちが今回、一番に思ったのは、このコロナ禍で鬱々としてるみんなにも、自分に対しても本当に明るくなってもらいたいということです。その気持ちをみんなで一つにして、本当に弾けたいですね。3人で会って、すごく可能性を感じたんですけど、やっぱり皆さんの応援あってこそなので、ぜひこのユニットを応援していただきたいと思います!
 
KOO このコロナ禍の中で、アーティストとして、表現者として何かを発信していくことはすごく大事だと思うんですよ。コロナの先を目指して、今でもいろんな気持ちの葛藤がある中で、我々が少しでも何か役に立てたりとか、パッと見た時に「元気出るぜ! 行こうかな!」っていう気持ちになれるユニットで、いい化学反応を起こしてます。さらにこの楽曲とこのユニットでライブもやって元気を届けられたらと思っているので、ぜひともみんなで一緒に頑張っていきましょう!
 
芹澤 こんな豪華なコラボレーションが叶いまして、まだ難しい状況ではあるんですけど、そんないろいろ制限された中でも、この3人ならものすごく満足度の高いライブを皆さんにお届けできると思うんです。今はライブでも声を出せなくて、参加してもどうしてもやり切れない思いで帰る方とかもいらっしゃると思うんですけど、この3人だったらたとえ声を出せなくても高い満足感でライブとか作品を受け取ってもらえるんじゃないかと思っているので、ぜひフェスとか出たいですし、みんなで楽しめる世の中に早くなってほしいという願いを込めて、この最KOO!な楽曲をお届けしたいなと思います。ぜひ皆さん、お力をよろしくお願いします!
 

撮影 保高幸子


「EVERYBODY! EVERYBODY! / YOU YOU YOU」 2021.5.19 ON SALE
TVアニメ『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω』OP/EDテーマ

 

《リリースイベント情報》
①1on1特典会(オンライントーク)
■開催日時 
 ①2021年6月4日(金)    【1部】18:00~19:00 【2部】19:15~20:15
 ②2021年6月14日(月)  【1部】18:00~19:00 【2部】19:15~20:15
■出演:芹澤 優
■特設販売サイト:チケットぴあグッズ通販サイト http://w.pia.jp/a/yu-serizawa-goods/
■対象期間:2021年5月9日(日)23:59まで
そのほか注意事項はこちらをご確認下さい。▶https://yu-serizawa.com/news/detail.php?id=1090906
 
②トーク&ミニライブ生配信
■生配信日:2021年6月6日(日) 第1部15:00~/第2部17:30~
         ※アーカイブ配信はございません。
■出演者:芹澤優、MOTSU
■チケット販売期間:~2021年6月6日(日)17:00まで
ご購入は▶ https://w.pia.jp/t/everybody-you/
注意事項ほか詳細はこちらをご確認ください▶https://yu-serizawa.com/news/detail.php?id=1090735
 
③ネットサイン会
■開催日程(全3回)
 ①2021年5月24日(月)19:00~  
②2021年6月11日(金)19:00~ 
③2021年6月18日(金)19:00~ 
■ゲーマーズオンラインショップ「芹澤 優」ネットサイン会特設サイト
  https://www.gamers.co.jp/contents/event_fair/detail.php?id=1574
■販売期間 ~2021年5月16日(日)23:59まで
注意事項ほか詳細はこちらをご確認ください▶ https://yu-serizawa.com/news/detail.php?id=1091069
※先着のため、なくなり次第終了とさせていただきます。

【YU SERIZAWA OFFICIAL SITE】
https://yu-serizawa.com/
 
【YU SERIZAWA Twitter】
https://twitter.com/iRis_s_yu
 
【YU SERIZAWA Instagram】
https://www.instagram.com/seriko_is_no.1/
 
【YU SERIZAWA TikTok】
https://www.tiktok.com/@iris_s_yu
 
 
【DJ KOO OFFICIAL SITE】
https://avex.jp/djkoo/
 
【DJ KOO Twitter】
https://twitter.com/djkoo_official
 
【DJ KOO Instagram】
https://www.instagram.com/dj_koo1019/
 
【DJ KOO TikTok】
https://www.tiktok.com/@dj_koo_avex
 

【MOTSU OFFICIAL SITE】
https://avex.jp/motsu/
 
【MOTSU Twitter】
https://twitter.com/motsu_mc
 
【MOTSU Instagram】
https://www.instagram.com/motsumc/

 

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記事情報

高崎計三

ライター

高崎計三

1970年2月20日、福岡県生まれ。ベースボール・マガジン社、まんだらけを経て2002年より有限会社ソリタリオ代表。編集&ライター。仕事も音楽の趣味も雑食。著書に『蹴りたがる女子』『プロレス そのとき、時代が動いた』(ともに実業之日本社)。