藍空と月、2025年2作目となる「僕は君の中で死んだ」を4/16(水)に配信リリース!同日20時にはMVを公開。また、5/2(金)に開催するアコースティックライブ「音の展示会」のチケットも販売中!

主にSNS上で活動を続け、2024年からは本格的にライブ活動を開始した二人組音楽ユニット藍空と月。 そんな藍空と月の新曲「僕は君の中で死んだ」が4/16(水)に配信リリースされることが決定しました。
2月にリリースされた「」(からっぽ)に続く2025年目の2作品目となっております。
本楽曲は小説投稿サイト「カクヨム」にて連載中の「忘れるとか、忘れないとか、そういうのじゃなくてさ」の最新話とリンクした内容になっており、大切な人に忘れ去られてしまった主人公の情動を激しくも切なく表現した一曲となっております。
また、5月2日(金)には昨年11月以来となるライブ「音の展示会」を杉並公会堂小ホールにて開催。
今回は初めてとなるアコースティック形式でのライブとなっており、当日はライブ演奏の他、ホール前ホワイエにてメンバーの使用機材、ライブ衣装、MV絵コンテなどの鑑賞が可能となっております。
・藍空と月 – 僕は君の中で死んだ
4月16日(水) 20:00公開
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「人間は二度死ぬ。一度目は死んだ時、二度目は誰もその名を口に出さなくなった時。」だったり、「忘れられた時こそが本当の死。」というのはよく語られていることだとは思いますが、それをわざと近眼的に見たり、穿った考え方をすれば、僕たちは日々誰かしらの中で少しずつ死んでいき、生きたまま死ぬことだってできるんじゃないかと思ったんです。思えば、元より忘れることと死ぬことはよく似ています。漢字だってそうですね。
千と千尋の神隠しの銭婆(ゼニイバ)の台詞で
「一度あったことは忘れないものさ。思い出せないだけで…」というものがありますが、
同意できるかはさておき、これに対しての僕なりの解釈は「可逆性があるかどうか」です。つまり、思い出せないことと忘れることに明確な差をつけるとしたら、忘れる事というのは亡くなる、死ぬことなので、もう二度と戻ってこないという事になるのだと思います。 「一度あったことは忘れない」とは言いますが、僕たちはちゃんと忘れています。そして、忘れたことさえ忘れていくのです。何かを忘れていることを覚えている間は、まだ思い出せないだけで、忘れたことを忘れた時が、本当の意味で忘れる、ある種の死とも捉えられるのではないでしょうか。
自分にとって大切な人の中で自分自身が死んでしまった時、人は何を思うのでしょうか。あんなにも大切だと思っていた相手も、時間も、思い出も、感情も、実はそう思っていたのは自分だけだったと知ったら、それは、言葉を飛び越えるほどの感情の膨らみがあるのではないでしょうか。
世界を恨み、「幸せなこと」より「悲しくないこと」を求める人生になるかもしれません。でもそれでも、僕たち人間は心のどこかで幸せになりたいと願っているのです。
そして、だからこそ胸が苦しいのだと思います。
この曲は、そんな人間臭い葛藤を、できる限りそのままの温度で入れ込んだ曲です。 話は変わりますが、5月のライブ是非来てください。
kanju
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<リリース情報>
アーティスト名: 藍空と月
楽曲名: 僕は君の中で死んだ
リリース日: 2025年4月16日(水)
フォーマット: デジタル配信シングル (BIG UP!から配信)
<ライブ情報>
アコースティックライブ「音の展示会」
◆会場: 杉並公会堂小ホール
◆日時: 2025年5月2日 (金)
◆OPEN: 18:00 START: 19:00
◆料金: ¥3,700 チケット一般発売中!
https://eplus.jp/aizoratotsuki/
<プロフィール>
SNSを中心に活動する2人組音楽ユニット。
コンポーザーのkanjuとボーカルのRayによって生み出される楽曲は、その高い物語性も相まって若者を中心に支持を拡大している。
2024年には初めてとなるライブ「陽が、沈む。」と「回想」を開催。
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