心配だ…
今月末、風邪をひく人が増えるんじゃないか、今から心配だ。

気象庁の発表では暖冬ということだが、夜中にパンツ一丁はさすがに無謀。

えっ?いったい何のことかって?

10月を迎え、世間はハロウィン一色。
月末にはたくさんの人たちが仮装をして街を闊歩することだろう。

となると、今年ブレイクした“とにかく明るい安村”の仮装をする人が雨後の竹の子のように出てくるはず。
海パン一丁の手軽さや、あの決めゼリフのキャッチ―さもあって、“とにかく明るい安村”がとにかくたくさん出てくるはずなのだ。

だから、そんな人たちがパンツ一丁でハメをはずして風邪を引かないかが心配というわけ。

…と、そんな疑問が生じてしまうほど日本にしっかり根付いたハロウィン。

本来の目的を忘れ、仮装して「ウェーイ」ってする日になってしまってる気もするが、まぁ、年に一度くらいそんなストレスを発散する日があってもいいと思う。

それに世の中には、パリピが夜中に「ウィーイ!!」なイベント以外にも、太陽がのぼっている時間に健全に楽しめるハロウィンイベントが数多存在している。

そこで今回、カップルで楽しめるデートのぴったりのハロウィンイベントをリサーチ。
今年は思い切って、恋人とペアで仮装デビューを果たしてみてはいかがだろうか?

日本最大級の仮装パレードは一見の価値あり『KAWASAKI HALLOWEEN2015』
 
日本のハロウィンイベントを語る上で絶対欠かせない『カワサキハロウィン』。
 
列島がハロウィンでざわざわザワつくようになる遥か昔、1997年から行われており、
歴史も規模の大きさも国内最大級。
 あ
ファンの間からは「カワハロ」の愛称で親しまれている。
ただチャラいだけではない“王者の風格”が漂う、見に行くだけでも楽しめるイベントだ。




10/25（日）に行われる仮装パレードの参加者はな、なんと2,500人。
2,500人といえば、ちょっとした村レベルの人数ではないか。
残念ながら、参加チケットはすでに完売しているのだが、どんな仮装が集まるのか注目である。
 
そして、百鬼夜行さながらの異様な集団の先頭に立ち、パレードを牽引するDJに抜擢されたのが…



われらが“DJ KOO”。
KOOさん自身、仮装をするのかそこのところも非常に気になるところ。
 
もし仮装した場合、どんな仮装を見せてくれるのか？
楽しみは増すばかりである。

【TRF Official Website】
http://trf.avexnet.or.jp/
 
さらに、カワハロで見ておきたいのが仮装コンテスト。



クオリティの高さは日本一と評されており、そのこだわり抜いた仮装は最早、アートの域。
この日のために一年かけて用意した情熱の結晶をとくとご覧あれ。
 
さて、そんなカワハロにカップルで出かける際、どうせならペアルック的な仮装をして乗り込みたい。
 
しかし、一体どんな格好をすれば良いのか?
 
「川崎にちなんだ仮装なんて、ロッテオリオンズのユニフォームかヴェルディ川崎の
ユニフォームしか思いつかないよ!」
 
なんて発想力の偏った筆者のような方のために色々調べていると、
公式サイトでこんな一文を発見。



『スター・ウォーズ』の仮装で集まれ!　と書いてあるではないか!!
 
 
なんと、【新作『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』の公開に併せて】カワハロと『スター・ウォーズ』がコラボレーション。
スター・ウォーズの仮装パレードが行われる。
そこには、ルーカスフィルムが監修し、ねぶた師が立体的にデザインした4台の“スター・ウォーズねぶた”が登場。
 


『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』
12月18日（金）全国ロードショー
© 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.


“スター・ウォーズねぶた”との共演できるなんて一生に一度あるかないか。
ぜひ、カップルでスター・ウォーズのキャラ扮したい。


男性はルーク・スカイウォーカー、女性はレイヤ姫なんていかがだろうか。
真っ白な衣装なのでミートソースを食べる時は気をつけよう。（何の心配だ!?）

本格派を楽しみたい人にはこれ!『横浜山手西洋館 ハロウィンウォーク2015』

当たり前のことを言うが、ハロウィンは西洋の文化。
その本質を楽しむには、より西洋的なにおいを感じさせるイベントに参加すべきではないのか?
 
そうシンプルに考えてリサーチした結果、開港の街“横浜”でこれぞというものを発見。
それが、10/25（日）に山手西洋館で行われるハロウィンウォークである。
 
横浜の山手エリアは現在も住宅・文教地区として外国人居留地だった頃の面影を残し、
山手本通り沿いには７つの西洋館が現存している。



10/17(土)から10/31(土)まで、
ハロウィン装飾が施され、このエリア一帯がハロウィンムード一色に包まれる。



画像は昨年のものなのだが、さすが歴史と伝統ある洋館。
ここまでハロウィンがしっくりくる場所はなかなか他にはいだろう。
「日本よ。これがハロウィンだ!!」とでも言おうか、本物の凄さを感じさせる。
 
そして今年は、NHK朝の連続テレビ小説『まれ』で話題になった“キッチン・ウィッチ”の人形がどこかに隠れているということなので、カップルでわいわい探してもらいたい。
 
さて、そんな山手西洋館で行われるハロウィンウォークには、昨今の人気キャラクター路線に迎合することなく、TPOに合わせてクラシカルな仮装で挑んでみてはどうだろうか。
 
女性は超ド直球過ぎるが逆にそれがグッとくる魔女。
もっと遊び心が欲しい人は、パンプキンがモチーフのワンピース。
チェック柄が好きだという人には女性版ジョーカーをおすすめしたい。

男は光沢のある黒い布を買ってきて、ドラキュラにでも変身しておこう。

USJを超えた話題のスポットでもハロウィンイベントが!

皆さんは“ふなばしアンデルセン公園”をご存知だろうか?
世界最大級の旅行クチコミサイト『トリップアドバイザー』が発表したランキングで“USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)を上回る３位にランクインしたことで話題になっているレジャー施設である。
一度や二度、朝のニュースやワイドショーで見たことあるのでは?



【ふなばしアンデルセン公園　公式サイト】
http://www.park-funabashi.or.jp/and/

そんな、今が旬なアンデルセン公園では毎年恒例のハロウィンイベントが実施されている。
それは『やぎさんたちのハロウィンショー』。



ヤギやその他の動物とふれあえるアンデルセン公園。
ハロウィンを祝うイベントの主役はそのヤギさんたち。
10/24(土)のハロウィンショーでは輪くぐりやジャンプなどの芸を披露してくれる。
ぜひ、動物好きの恋人と一緒に出かけて、ほのぼの楽しんでいただきたい。

ハロウィンシーズンに見所満載の穴場スポット

イベント以外に訪れたい穴場がこちら。


手芸用品・手芸材料の専門店『オカダヤ 新宿本店』。
【手芸用品・手芸材料の販売/専門店オカダヤ　ハロウィン特設サイト】
http://www.okadaya.co.jp/shinjuku/okadaya-halloween-2015.html



ハロウィンフェアの真っ只中で、オカダヤスタッフが作った渾身の衣装や、
メイクのお手本が展示されていたり、見所が満載。

フェイスシールやハロウィン柄のつけまつ毛など仮装用のアイテムも充実。



「どこで手に入れてるんだ!?」と疑問だった斧や鎌といった持ち道具も手に入る。
小道具を探すついでに色々チェックすると面白い。
 
 
さらに、舞台用化粧品メーカー「三善」や映画業界の第一線で活躍する特殊メイク・特殊造形アーティストが傷やゾンビメイク、ガスマスクを作る講習会もあるそうで、
10/25（日）・31（土）は500円から参加出来る「ハロウィン特殊メイク体験コーナー」が店頭に出現!!
 
オカダヤでメイクしてそのままイベントに行くことも出来るとのこと。スケジュールをチェックしてイベント前に立ち寄ってみては??
 
【『オカダヤ 新宿本店』イベントスケジュール】
http://www.okadaya.co.jp/shinjuku/okadaya-halloween-2015.html#hon5
 
日本がハロウィン一色に染まるこの季節。
今年は思い切って仮装をして楽しんでみてはいかがだろうか?
もしかしたら、変身する快感に目覚め、新しい自分が発見できるかもしれませんよ!
 
かくいう私は、麦わら帽子と赤いベストでルフィでもやるドンッ!!!
 
…ドンの使い方、これでいいのかな?
 
実は、『ONE PIECE』のことそんなに知らないので、
この記事を読み返して（http://avexnet.jp/column_detail.php?id=1000035）名言を
復習しておこう。