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昨年リーグ優勝のオリックス・バファローズのダンス&ヴォーカルユニットBsGirls。新メンバーを加えた14人全員に今季の意気込みを聞いてみた!

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昨年リーグ優勝のオリックス・バファローズのダンス&ヴォーカルユニットBsGirls。新メンバーを加えた14人全員に今季の意気込みを聞いてみた!

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4月15日、ミニアルバム『UNSTOPPABLE』をリリースするBsGirls。球界初のダンス&ヴォーカルユニットとして、応援するオリックス・バファローズは昨シーズン、デッドヒートを制してパ・リーグ優勝。惜しくも日本一こそ逃したが、25年ぶりの日本シリーズ進出で大いに沸いた。今年もこの勢いは止められない!という思いのこもった新曲についてや、長くグループを牽引してきたCHALさんの卒業を受けて新編成となったメンバーの意気込みなど、14人にいろいろお聞きしました!
 

新リーダーと新メンバー、それぞれの意気込みは?

──昨年はグループを引っ張ってきたCHALさんのラストイヤーでした。1年間を通じて、どんなことを感じましたか?
 

NATSU 一緒に活動していく中で、背中で学ぶことが本当に多くて、CHALさんを見て成長した部分もたくさんあったし、メンバーとしてだけじゃなく、人としてすごくいい経験ができた1年だったので、CHALさんには本当に感謝しています。
 
──その中で、今年はご自分がリーダーという立場になりました。どういう形でグループを引っ張っていきたいですか?
 
NATSU BsGirlsは歴史がすごく長くて、先輩たちが歴史をつないできてくださったので、私たち一人ひとりがBsGirlsとしての自覚を持ってパフォーマンスしていけるようにできれば。そしてこれは私の個人的な目標なんですけど、メンバー一人ひとりに対して、しっかりとした強みとか、「私の武器はこれです」と言えるものを見つけていきたいというのがあって。そこを今年1年、頑張っていきたいと思います。
 
──ちなみにNATSUさんの個人的な強みは?
 
NATSU 私は昔からダンスをやっていたので、パフォーマンスは本当に見ていただきたいと思う部分でもあるんですけど、BsGirlsに入ってからは漫才とかMCをやらせていただいたり、しゃべる機会が本当に多くなったので、トークできる部分を自分の強みとしてアピールしていけたらと思ってます。
 
──REINAさんは今年、サブリーダーとしてどういう意気込みですか?
 

REINA 同期で新しくリーダーになったNATSUをしっかりサポートしながら、自分の発言にちゃんと責任を持って、後輩メンバーに頼ってもらえるように、自分自身を強くして、成長していきたいと思っています。
 
──REINAさんの強みは何ですか?
 
REINA 私は5歳からダンスを習っているので、さまざまなジャンルのダンスが踊れることと、笑顔が私の強みです。
 
──YUKARIさん、HIYORIさん、KOTONEさん、IRIさんは今年からの新加入メンバーですね。お一人ずつ、ご自分の一番注目してほしいポイントは?
 
YUKARI 私は学生時代にチアダンス部に所属していて、球場や地域のイベントで活動してきて、人を応援する気持ちだったり笑顔だったりを大事にしてきたので、自分の強みは笑顔だなと思っています。
 

HIYORI 私はこのプニプニの、モチモチのほっぺに注目してほしいなと思っています。
 
KOTONE メンバーで一番背が高いので、どこにいても見つけやすいかなと思うので、高身長のスタイルに注目してほしいです。
 
IRI 私はヴォーカルなので、明るい歌声に注目してほしいです。
 
──今年はどういうところに力を入れて活動していきたいですか?
 
YUKARI 今年は1年間、フレッシュさをお届けできるようにしたいというのと、パフォーマンスも皆さんに劣らないようにパワフルにやっていきたいと思っています。
 
HIYORI とにかく何事も全力で、高い志を持って活動していきたいです。
 

KOTONE 新メンバーとして謙虚な心を持って、感謝を忘れずに、でも先輩方に負けないように、何事も一生懸命、全力で取り組んでいきたいと思います。
 
IRI 初めてのことばかりで不安や緊張もたくさんあるんですけど、全力でパフォーマンスして、チームを勝利に導けるように頑張りたいと思います。
 
──一方、2年目以降のメンバーの方々は、昨年はCHALさんのラストイヤーを一緒に過ごされましたよね。その中で一番感じたことは?
 
MIYU 昨年のメンバーで活動するのは去年1年間しかない上に、CHALさんのラストイヤーということもあったので、どれだけ一人ひとりの存在が大きいかということを、シーズン中にも感じたし、また今になっても感じています。今年はまた違う形で、メンバー一人ひとりが自分のポジションを見つけて、もっとパワーアップしたBsGirlsを見せていきたいなというのを、去年1年を振り返って、今年改めて思っています。
 
INA 私はヴォーカルなのでCHALさんと一緒に過ごす時間が多くて、すごくたくさんのことを教えていただきました。今年はヴォーカルのリーダーとして引っ張っていく立場になったので、それを私が受け継いで、CHALさんのように頑張っていこうと思いました。そして昨シーズンはチームが日本シリーズまで行って、本当に何もかもが初めてで、すごくいい景色が見られたので、今年は日本一になれるように、エールを送っていきたいと思っています。
 
NUI 昨年1年、私はCHALさんのパフォーマンスを吸収するのに精いっぱいだったんですけど、今年はヴォーカルになって、CHALさんのパートを引き継ぐことが多くなると思うので、CHALさんの色も残しつつ、私の色もしっかり出せるように頑張っていきたいです。
 

KAZANE CHALさんのラストイヤーに私は新メンバーとしてご一緒することができて、ヴォーカルとしても一緒に過ごすことが多かったんですけど、最後の卒業ライブまで、たくさん届いてるお花とか、ファンの人たちの泣いてる顔とか見ていると、やっぱりみんなに愛されてたすごいリーダーだったんだなって、改めて実感しました。昨年1年間、一緒に活動できて光栄だなって、改めて感じました。
 
YUI 昨年は新メンバーとして関わらせていただいて、右も左も分からない状態のまま、自分にもどんどん自信がなくなった時期もあったんですけど、CHALさんは何も言ってなくてもすごく見てくださってて、すごく助けていただいたんですね。声をかけてくださることも、「何を見てこんなにも分かってくださってるんだろう」というようなことで、すごく刺さって。すごく助けられた部分もあれば、背中を押していただいたり引っ張っていただいたりもすごくあったので、今年は私もそんな先輩に近づけるように、頑張っていきたいと思います。
 

MIKU 私は去年、新メンバーだったので、CHALさんとは1年間しか一緒に活動できなかったんですけど、でもその1年間が自分の人生の中でもすごく濃い時間だったなと思って、パフォーマンス面だけじゃなくて、考え方とかそういう面でもCHALさんのおかげで変われたなと思います。1日1日ですごくたくさんのことを教えてもらったり、学ばせてもらったからこそ、今年1年間、できることが増えたと思うので、それを活かして私も、2年目として先輩として、頑張っていきたいなと思います。
 
SENA 私も去年新メンバーで、1年間しか一緒に活動できなかったんですけど、その1年で、CHALさんが今まで受け継いできたこととかがすごくいっぱいあるんだなあと思ったし、試合やライブにもOGの方がすごくいっぱい来てくださっていて、すごく愛されている方なんだなあと改めて思いました。みんなから愛されて尊敬されているCHALさんを見て、私も今年は2年目になるので、後輩にちょっとでも尊敬されるような先輩になりたいなと思いました。
 
MAHO CHALさんと1年しか一緒に活動できなかったことが本当に悔しいと思うぐらい、1年じゃ足りないぐらいCHALさんはいろんなものをお持ちで、それを毎日毎日たくさん教えていただいて、吸収することで精いっぱいでした。今年1年はそこで教えていただいたことを、恩返しという形ではないんですけど、吸収したことを全て出し切れるような1年にできるように頑張ろうと思っています。
 

大人っぽいセクシーさを前面に出した新曲「UNSTOPPABLE」と「MOLA」!
 
 
──昨年、オリックス・バファローズは、ペナントレースでデッドヒートを制してリーグ優勝し、日本シリーズにも進出しました。チームとしてもすごく久しぶりのことでしたが、その中でどういうことを感じましたか?
 

MIYU 私は去年、6年目のシーズンだったんですけど、2016年に加入してからは下位でしか見たことがなかったので、「何が起こってるか分からない」みたいな状況でした(笑)。でも、チームが強くなっていけばいくほど、今までお家で観戦してた方や、ちょっと気になったという方が球場に足を運んでくださるようになって、その方たちと現地でお会いできるのはすごく幸せでした。それに、選手の皆さんのベンチ内での空気感というのが、見てて「私たちも頑張ろう」と思うぐらいで、選手の皆さんからもいろんなことを教えていただいたシーズンだったなと思います。
 
INA 昨年はリーグ優勝が決まって、「GO ALL TOGETHER」という楽曲を急きょリリースすることになったんですけど、クライマックスシリーズや日本シリーズのグラウンドでその曲を歌う時の景色っていうのが、いつも立ってる京セラドーム大阪やほっともっとフィールド神戸のはずなんですけど、本当にいつもと全然違う景色に見えて、それが忘れられないので、今年もその景色が見られたらいいなと思っています。
 
NUI 私が加入した2020年は最下位で、すごく悔しかったんですけど、2021年は優勝争いが激しくて、うれしいとか悲しいとか、感情の起伏がすごく激しかった1年だったなと思います。
 
KAZANE 昨シーズンは、加入1年目でリーグ優勝とか日本シリーズを経験できて、自分にとってすごく貴重な経験をさせてもらった1年だったなって思いました。今シーズンこそは日本一になれるように、私たちもチームを一生懸命応援していきたいと思います。
 

YUI 今までの人生で一番、「うれしい」とか「悔しい」とか心が動いた1年でもあり、普通の生活を送っていたら経験できなかったであろう景色を1年目で見させていただいて、すごくうれしかったし、自分の人生の中で一番の宝物になった1年でした。今年はさらに上を目指して、感謝を忘れず、当たり前じゃない日々を過ごしていきたいと思っています。
 
MIKU BsGirlsに加入してからは1年目だったんですけど、加入前から家族でオリックス・バファローズを応援していたので、いちファンとしてもすごくうれしい1年でした。球場で応援させていただいていても、私たちBsGirlsと、選手の皆さん、監督さん、スタッフさん、ファンの皆さんが一体となる感じが伝わってきて、すごく幸せでした。
 
SENA 1年目にして優勝争いの年に加入することができて、もし負けていたとしても、選手の皆さんが最後まで諦めずに、ファンの皆さんも最後まですごく温かい声援をくださっていて、私も背中を押されたところもあるし、BsGirlsとして関わることができて、すごくうれしかったです。今年は日本一を目指して応援していきたいと思います。
 

MAHO 今まではあまり結果がよくないオリックス・バファローズしか知らなかったんですけど、昨シーズンは優勝争いをして、私自身も加入1年目で素晴らしい景色をすごくたくさん見れて、監督さんとか選手の皆さんとか、球場全体が一つになっているのを本当に感じられた時があったんですね。私たちBsGirlsの活動がチームの勝利につながるということも少しでも実感できたので、今シーズンではその経験を活かして、より一層活動に力を入れたいなと思っています。今シーズンはもっといい景色を見られるように全力を注ぎたいなと思っています。
 
──ここからは新曲についてお聞きしたいと思います。新曲は「UNSTOPPABLE」と「MOLA」の2曲が収録されていますね。
 
INA 「UNSTOPPABLE」は、去年リーグ優勝して日本一の争いに食い込んだ勢いをそのままに、今シーズンも突き抜けていくぞ、頑張るぞ!という、力強いメッセージのこもった楽曲です。「MOLA」の方は、「オリックス・バファローズが、ファンの皆様を飽きさせることのない存在になってよね」っていう、ちょっと上から目線というか、強いメッセージがこもった楽曲なんですけど、曲自体は、ちょっと大人っぽい色気のある、今までのBsGirlsにはあまりなかったような曲になっています。
 
──ヴォーカルの皆さんが、レコーディングの際に気をつけた点、頑張った点は?
 

IRI BsGirlsとしてのレコーディングが初めてだったので、一つのフレーズに時間がかかったりとか、難しい部分もあったんですけど、1曲1曲、気持ちを込めて歌いました。
 
INA 今までは応援系だったりとか、「頑張れ!」っていう曲が多かったんですけど、今回は色気だったり、大人っぽい部分を出さないといけなくて、いつものパフォーマンスだとダンスとかも含めて総合的に表現できるんですけど、レコーディングでは声しか表現できるところがないんですよね。そこでいかに大人っぽいメッセージを伝えられるかというところを、特に意識してレコーディングしました。
 
NUI 「UNSTOPPABLE」と「MOLA」では雰囲気が全然違うので、「UNSTOPPABLE」はアクセントを強く入れて勢いを出して、「MOLA」では大人っぽく、吐息を混ぜたりしてセクシーに歌って、楽曲の違いを出せるように意識しました。
 
KAZANE 今回は例年と違って、セクシーな雰囲気の楽曲になっているので、声でその楽曲のイメージを伝えられるように、歌い方を変えたり、語尾の部分に息を混ぜたりして、セクシーな雰囲気が出るように工夫するのを努力しました。
 
──改めてなんですが、「MOLA」というのはどういう意味なんでしょう?
 
NUI 「MOLA」はスペイン語で、「カッコいい」「イケてる」「好き」という意味なんです。
 
──あ、何かの略語なのかと思っていました(笑)。そして、過去の楽曲6曲の「2022 ver.」が収録されています。こちらのポイントは?
 

INA これまでも歌ってきた楽曲ではあるんですけど、今年のバージョンということで、歌うパートがガラリと変わっていたりしています。今年のメンバーは今までに比べて声質とかがガラリと変わっているので、私としては同じ楽曲でも雰囲気が違うように感じているんですね。そこに注目して聴いていただけると、すごくうれしいです。
 
──新バージョンになると、歌割りも変わるわけですよね。新メンバー以外は覚えていたところも変わるわけで、大変な作業だったのでは?
 
INA はじめは不安もあるし、大変な部分もあるんですけど、練習していくにつれてその歌割りがなじんでいくので、いざやってみたらけっこういけました(笑)。
 
──今回の新曲の、パフォーマンスとしてのポイントは?
 
REINA まず「UNSTOPPABLE」は、サビのところが歌詞の通り、勢いとスピード感のある振り付けになっているんですけど、その中でも女性らしい振り付けだったり、今までの楽曲とはまた違ったカッコよさだったりがあるところがポイントです。
 
MIYU 今年の2曲は、どちらもセクシー感のある楽曲になってるんですけど、「MOLA」の方はよりその色が強くて、私的には注目してほしいところが3つあるんです。歌詞とか振りとかもセクシーになっていて、サビの部分はヴォーカルとパフォーマーが一緒に踊るんですけど、そこで歌詞の「上から目線」なところを14人全体でぱっと見せられるところがあって、そこが第1の注目ポイントです。2つ目は、ホントに今までなかった部分なんですけど、パフォーマーが絡むシーンがあって。今まではペアで踊るところはあったんですけど、この「MOLA」では本当にセクシーな感じでパフォーマー同士が絡み合ってるので、見てる人にもちょっとドキッとさせたいと思ってます。最後は、ラップのパートがあるんですね。そこはパフォーマーもヴォーカルも、すっごくカッコいいパフォーマンスになっているので、そこは本当に注目していただきたいところです。
 
──過去曲の「2022 ver.」のパフォーマンスについては?
 
NATSU 振り付けとかはそこまで大きく変わったところはないんですけど、メンバーが変わっている分、新しい色が楽曲に追加されていて、今年だけでしか表現できないパフォーマンスの色があると思うので、今年は今年のメンバーでしか見せられないカラーのパフォーマンスを見せていきたいと思っています。それから、BsGirlsは歴が長い分、一つの楽曲に対しての思い出がどんどん積み重なっているので、その曲をパフォーマンスすることで、ファンの人たちも私たちも、いろんな思い出が蘇る楽曲が本当にたくさんあるんですね。そういった意味で、今年は今年の、また新しい歴史とか思い出を、1曲ずつに込めていけたらなと思っています。
 
──今年のメンバーの色って、シーズン中にだんだんできていくものですか?
 
NATSU 本当に年によって全然色が違うんですけど、本当にハッキリ分かるのは、ワンマンライブの練習での通し稽古の時なんですよ。その時に「あ、今年はこういう色やったな」って思うことが本当に多くて。個人個人で見ると、「この子はこういうパフォーマンスする子なんやな」っていうのは最初からハッキリしてるんですけど、全体が一つの色になるのは、やっぱりシーズン終わりに向けての時ですね。
 
 
メンバーにとってのUNSTOPPABLEなものとは一体?
 
 
──今回の新曲が「UNSTOPPABLE」ということで、皆さんがどうしても「止められない」、「止まらない」ものとは?
 
MIYU 私はペットの犬への赤ちゃん言葉ですね(笑)。
 
INA 私は半身浴をしながら映画を見るのが日課なんですけど、ホントに3時間、4時間見続けちゃう時があって、家族にも「やめなさい」って言われるんですけど、やめられません。すみません(笑)。
 
NATSU 私も映画が大好きで、1日必ず1本は何かしらの映画を見ちゃうんですね。それがやめられないですね。一番見るのはアクション系の映画で、恋愛ものとか青春ものよりも、マーベルとかのバチバチに戦ってるヤツが大好きです。1日お休みがあったら、マーベル作品を時系列順にイッキ見しちゃうぐらいオタクです(笑)。
 
REINA 私は寝る前の寝落ち動画がやめられません。睡眠をよくするために、寝る30分前は携帯見たらアカンっていうのを何かで見たんですけど、寝るギリギリまで動画を見るのがやめられないです。すみません(笑)。
 

NUI 私も犬を飼ってて、MIYUさんが言ってはった赤ちゃん言葉もそうなんですけど、ギューッとかチューッとかしちゃうんですね(笑)。メッチャ嫌がられるんですけど、やめられないですね。すみません(笑)。
 
KAZANE 私は深夜のお菓子がやめられません。ラーメンとかお菓子とかを夜中に食べてしまうのがやめられないんですけど、今年は頑張って控えたいと思います。
 
YUI 私は体に悪い食べ物がすごく好きで、毎日カップラーメンで食事を済ませてしまうぐらい好きなんですよ。でも体に悪いので、今年は1週間に3個で抑えたいと思います。
 
──週3個も多い気がしますが(笑)。
 
MIKU 私はウォーキングがやめられなくて、ヒマさえあれば歩きに行くんですけど、最低でも1日1万5000歩は歩いていて、絶対それだけ歩かないと気が済まないです。前の2人とは真逆なんですけど(笑)。
 
──初めて健康的なことが出てきました(笑)。
 
MIKU でも、歩きすぎて足の形が変わってきたんです(笑)。
 
──それはやり過ぎですね。ほどほどに(笑)。
 

SENA 私はお風呂上がりのアイスクリームがやめられないです。なるべく買わないようにしてるんですけど、ヘタしたら毎日、冷凍庫にあったら食べちゃいますね(笑)。
 
MAHO 私は何でも匂っちゃうのがやめられません。香水とか香りが好きなのが根本にあるんですけど、物とか、食べ物とかでもすぐ匂いを嗅いじゃうんですよ。よく「お行儀悪い」って母親に怒られたんですけど、いまだにやっちゃいます。
 
IRI 私はよくYouTubeを見るんですけど、見てたらひとりで笑ってるらしくて、よく母親に「あんた、キモいで」って言われるんですけど、勝手に笑ってしまうのはどうしてもやめられないです(笑)。
 
KOTONE 漫画とアニメが大好きで、寝る前に暗闇で読んだり見たりしちゃうんですけど、今年は頑張ってやめて、目を守りたいと思います。
 
HIYORI 私はジュースが大好きで、特にエナジードリンクがメッチャ好きなんですね。あんまり飲みすぎるのはよくないなと思ってるんですけど、気がついたら買っちゃって、ダメだなと思ってるんですけど、でもやめられないです(笑)。
 

YUKARI 私は、知らないこととか分からないことがあると、すぐ調べちゃうんですけど、分かるまで寝られなくて、ちゃんと分かってから寝るので、夜更かしになってしまいます。でもやめられないです。インターネットで調べるのもあんまり上手じゃないので、時間がかかっちゃって。
 
──健康によくないこともけっこうあったので、ほどほどにしていただいて(笑)。では最後に、BsGirlsとしての今年1年の意気込み、それからオリックス・バファローズに期待したいことなどをお願いします。
 
MIYU このメンバーで活動できるのはこの1年しかないので、毎日を大切に過ごしていきたいというのと、オリックス・バファローズあってこそのBsGirlsだし、チームがあってこそファンの方々ともつながれるので、その気持ちを大切にして、1試合1試合、ファンの皆さんとの時間を大切にして、絶っ対に日本一に導けるようなパフォーマンスをしていきたいと思います。
 
INA この14人で、シーズンの最後にはうれし泣きできるような、最高のシーズンにしていきたいです。
 
NATSU 私はBsGirlsの4代目リーダーになるんですけど、リーダーをさせていただけることが本当にありがたいことで、これ以上ない経験をさせていただいていると思うので、そのことに感謝しながら、周りのメンバーにも感謝して、切磋琢磨して成長していきたいです。チームとしては去年、本当に選手の方、スタッフの方、監督、コーチ、私たち、そしてファンの皆さん、全員がひとつになったのが体感できるぐらい、球場全体の雰囲気もよかったですし、だからこそ今年は、『全員でW(笑)おう!!』っていうチームのスローガンと同様に、たくさんの勝利を掴んで全員で笑って、シーズンを終えたいなと思っています。
 
REINA 私はパフォーマンスリーダーを務めさせていただいているので、パフォーマンス力がどんどん上がっていくBsGirlsにしたいです。チームとしては、昨シーズンに夢みたいな景色をすごくたくさん見せていただいたんですけど、今シーズンは日本一が取れるように期待してますし、私たちも全力で頑張っていきたいなって思っています。
 
NUI オリックス・バファローズが日本一になれるように、私たちもパフォーマンスを頑張るだけじゃなくて、メンバーはSNSもやっているので、チームや私たちのことももっと知っていただけるような1年にしていきたいなと思います。
 
KAZANE 昨シーズンはほっともっとフィールド神戸で悔しい思いをしたので、今シーズンこそはチームが日本一を取れるように、ファンの皆様とチームの架け橋になれるように、パフォーマンスを全力で頑張っていきたいと思います。
 
YUI 昨年も新メンバーとして、感謝の気持ちを忘れず、ガムシャラに走り続けてきたんですけど、今シーズンは今シーズンで、2年目としての景色をしっかりと噛み締めていきたいと思います。昨年はガムシャラ過ぎたので、ガムシャラにプラス、ファンの皆様やメンバーと過ごせる1日1日をもっと大切に噛み締めながら、昨シーズン逃してしまった日本一を今年こそは取れるように、全力でパフォーマンスしていきたいと思います。
 
MIKU 去年1年、すごくいろんな経験をさせていただいて、それがあるとないとでは今シーズンの過ごし方も変わってくると思うんですけど、昨シーズンの経験があったからこそできることもたくさんあると思うので、それを活かして、今年こそは日本一を掴めるように全力でパフォーマンスを頑張って、勝利に導けるようにみんなで一体となっていきたいと思います。
 
SENA 今年こそ日本一を目指すために、私たちももっともっとパフォーマンス力を上げていって、去年のBsGirlsとはまた違った、この14人でしか見せられないパフォーマンスをもっと磨いていきたいなと思います。あと私自身も先輩になるので、先輩としても人としても、もっともっと成長できるように頑張りたいと思います。
 
MAHO 昨シーズンは優勝争いの末に日本一にはなれなかったんですけど、その景色ですら昨シーズンにしか見られないものだと思っていて、次は今シーズンにしか見られない景色が待っていると思うので、それを14人で見られるように頑張っていきたいです。昨シーズン、選手の皆さんがすごくいい雰囲気だったように、BsGirlsも選手の皆さんを支えていけるような雰囲気を作って、パフォーマンスも全力で頑張って、最高の景色をみんなで見られたらいいなと思います。
 
IRI 新メンバーなので、先輩たちが言っている「最高の景色」というのをまだ見れていないので、今年見られるように全力でパフォーマンスを頑張って、最後は『全員でW(笑)おう!!』というスローガンの通り、全員で笑って終わりたいなと思います。
 
KOTONE 私は昨シーズン、リーグ優勝が決まった試合を京セラドーム大阪に観戦に行ってたんですけど、今シーズンはBsGirlsとして、皆様と一緒にチームを応援できることに感謝の気持ちを忘れず、精いっぱい皆様と応援して、日本一目指して最高の景色を見られる1年にしたいと思います。
 
HIYORI ファンの皆様とともに、熱い声援を選手の皆さんに届け、私たちのパフォーマンスで勝利に導けたらいいなと思います。

YUKARI オリックス・バファローズの優勝はもちろんなんですけど、新メンバーとして入ったので、新たな風を吹かせられるように頑張りたいのと、いい意味で新メンバーらしくないパフォーマンスを、この1年できればと思います。
 
──ありがとうございました! グループとともにオリックス・バファローズの活躍も期待してます!
 
 

撮影 保高幸子

 
『UNSTOPPABLE』
2022.04.15 ON SALE

 
 
 
 
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記事情報

高崎計三

ライター

高崎計三

1970年2月20日、福岡県生まれ。ベースボール・マガジン社、まんだらけを経て2002年より有限会社ソリタリオ代表。編集&ライター。仕事も音楽の趣味も雑食。著書に『蹴りたがる女子』『プロレス そのとき、時代が動いた』(ともに実業之日本社)。