新幹線がディスコに変わる—— JR東海 × DJ KOO × マハラジャ六本木「新幹線ディスコカー」運行!

昭和100年の節目となるこの年に、JR東海、DJ KOO、マハラジャ六本木によるコラボレーション企画「新幹線ディスコカー」が、12月19日に東海道新幹線で運行された。DJ活動45周年を迎えたDJ KOOと、マハラジャ六本木のレジェンドDJのDJ BOSS。昭和・平成・令和を通じてディスコシーンを牽引し続ける2人を迎え、新幹線の車内が一夜限りのディスコ空間へと姿を変えた。
本企画は、新幹線を1両単位で貸し切ることができるJR東海の「東海道新幹線 貸切車両パッケージ」を活用し、東京から新大阪までの車内を舞台に実施。80年代に一世を風靡したディスコ「マハラジャ六本木」とともに、昭和ディスコ文化を現代のエンターテインメントとして再構築した。
運行に先立って行われた取材の場では、DJ KOOが「国内最速のディスコ体験。主役はDJではなくお客様なので、新幹線という特別な空間で思いきり楽しんでほしい」とコメントし、今回の取り組みへの思いを語った。
「新幹線ディスコカー」の舞台となる新幹線のぞみ445号が発車すると、車内ではシャンパンでの乾杯が行われ、列車内は特別なエンターテインメント空間へと切り替わっていく。オープニングDJを務めたDJ BOSSが、往年のディスコシーンを彷彿とさせるサウンドを次々と繰り出すと、特別に用意されたお立ち台にも人が集まり、車内は早くも大きな盛り上がりを見せた。
さらに静岡駅を過ぎた頃、DJ KOOがDJブースに登場。ここからボルテージは一気に最高潮へと達し、新幹線という移動空間は、音楽と熱気が一体となった“走るディスコ”へと姿を変えていった。
イベント終盤には、DJ KOOとDJ BOSSからのプレゼントが当たるビンゴ大会も開催。車内は最後まで歓声に包まれ、参加者の笑顔とともに「新幹線ディスコカー」は大盛況のうちにフィナーレを迎えた。
「新幹線ディスコカー」の運行を終えたDJ KOOは、以下のようにコメントした。
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「『新幹線ディスコカー』、想像以上の盛り上がりでしたね! 関係者のチームワークと、これまで積み重ねてきたDJとしての経験を活かして、ご参加いただいた皆さんに楽しんでいただけたと思います。まさに“非日常”の空間が生まれて、皆さんが青春しているような時間でした!」
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1988年に運行されていた「ディスコカー」を現代に蘇らせた本企画は、約37年ぶりの復活となる。昭和のディスコ文化と令和の新幹線が交差するこの取り組みは、日本のエンターテインメントにおける新たな可能性を強く印象づける運行となった。
≪関連リンク≫
・JR東海 東海道新幹線 貸切車両パッケージ:https://recommend.jr-central.co.jp/kashikiri/
・DJ KOO 45th 特設ページ:https://avex.jp/djkoo/dodance45/
・DJ KOO オフィシャルサイト:https://avex.jp/djkoo/
・マハラジャ六本木オフィシャルサイト:https://maharaja-r.jp/
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